CD単位のリッピングvs曲単位のリッピング(修正版)

一通り使い方にも慣れてきたのでまとめ

CD単位のリッピング

  • 確実なメリットと思われるのは以下のとおり。
    • 音声付ギャップが正確に扱える。
    • CUEシートからCDのライティングが可能。
      • CD-Extra形式ではどうなのか?
    • ファイル数を減らせる。
    • foobarのAlbum listに、オムニバス形式のアルバム情報を正しく設定できる。
    • Matroska Audioとの親和性
  • foobar2000で可能なこと
    • 曲単位でのプレイリスト登録
    • foobar databaseで、CUEシート仕様に囚われないメタデータ編集が可能。
    • 曲単位で別のcodecへ変換→単一ファイル出力
  • 確実なデメリット
    • foobar databaseに依存しすぎ。
    • 携帯プレイヤーで使用する際など、曲単位でエンコードが必要。
      • ただし、別なcodecへの変換が必要な場合は、手間は変わらない。
    • EACリッピングする場合、手動でフォルダを用意し、ファイル名をつける必要がある。
  • その他
    • CD-Extraのデータ部分はどうするのか?

曲単位のリッピング

  • 確実なメリットと思われるのは以下のとおり。
    • 再生環境(ハード・OS・プレイヤー)に依存しない。
    • foobar databaseが失われる、あるいは非互換のより良い機能が出た際に、メタデータが失われない。
    • foobar Mastaggerが使える。
    • ゲームCDの警告メッセージのリッピング
    • EACリッピング時に、フォルダ作成、ファイル名の決定(空白変換も含めた)を自動で行ってくれる。
  • 確実なデメリット
    • 曲名がOSの制限を超過する場合。(P-MODEL/不許可曲集の265文字超タイトル等)
    • 厳密な意味で、CD単位のリッピングと同等の状態には戻せない。
    • EACで複数ファイル用のCUEシートを生成すると、拡張子=WAVで、空白変換がされていない状態のものになってしまう。空白があるとコマンドラインでの処理が面倒なので、あえてデメリットとします。
    • Matroska Audioとの非親和性

まとめ

環境が限られるのが非常に気持ち悪いが、現行のままであれば、特に問題がないこと。
小心者っぽいけど、リッピングなしでCD単位→曲単位への変換が可能なため、とりあえずの方式に適していること。
将来的にMatroska Audioでまとめることも視野に入れていること。

上記3点から考えて、とりあえず、CD単位でリッピングするように決定。

P2Pやってないから、自分にしか影響がない訳ですが…。