QNAP TS-239 Pro Turbo

裸のHDDで、バックアップもなしに不安定な状態で音楽聞いたりするのもなんなので、メディアサーバーとして使えるNASを構築しようと思っていくつか調べてみました。
QNAPのが静音性に優れているとのことだったので、1からサーバー自作するよりは安価な奴、ということでTS-239 Pro Turboを購入。

ファームウェア

現時点での良い所

  • 確かに静か
  • iTunes Serverとして、一応使えている。
  • 外部HDDによるコピーがボタン一発
  • Windowsから日本語のファイル名を移行しても、問題なく使える。
  • 最初からsambaやsshが使える

現時点での不満

  • iTunes ServerがFLACを扱えない
    • fireflyらしいので、FLACは使えても良いはず*1
  • sambaでホームディレクトリを使えない
    • というか設定不可
  • SSHがadminユーザー(初期設定)以外使用不可。というか設定変更不可。
  • SSHでログインしたら、シェルがshのみ。
    • bashの設定ファイルはあるけど、肝心のbashのパスが判らない
  • SSHから使えるコマンドが極端に少ない。
    • busyboxのバージョンアップが必要、らしい。
  • ファイル移動に失敗する場合がある。
  • マルチメディアステーションが使い勝手悪い。
  • SMTPサーバーって入ってないの?

TSではなくてネットワーク周りの不満

  • ポート・トランキングが使えるようなので、IEEE 802.ad(LACP)対応のL2スイッチ買ってきた方が良いんだろうか?
    • スイッチが対応してなくても、一応2ポートで分散は可能。
  • NASにLANを介してファイルコピーしてたら、ネットワークが明らかに遅くなった。
    • コリジョンについては未確認。初めから敷設されてるハブがダムハブだったりする?
      • そうだったとしてどうやって確認すればいいんだろう?ソーシャルハック?
  • DLNAクライアントがない…。
    • 秋葉のTwo-TopでQNAPのネットワークオーディオプレーヤー売ってたからその内買うかも…。
  • foobar2000ってDAAP非対応だったのか…。


まずは、Linuxを勉強しつつ、iTunesFLAC使えるようにする辺りを目標に遊んでみようと思います。

*1:Support for on-the-fly transcoding of OGG, FLAC, Apple Lossless, and WMA (beta versions)