公開会社・非公開会社・取締役会設置会社

1人以上の取締役が必要（会社法第326条1項）
- 代表以外の取締役が存在しない場合、代表取締役という役職は存在しない。
株主総会（1人以上）
- 定時株主総会：毎事業年度の終了後一定の時期（会社法第296条1項）
- その他、必要があればいつでも（会社法第296条2項）
株式会社は、定款の定めによって、取締役会、会計参与、監査役、監査役会、会計監査人又は委員会を置く事ができる。（会社法第326条2項）
- 公開会社、取締役会設置会社、監査役会設置会社等になってくると、いろいろ縛りが出てくる。
- 取締役会や監査役会等が無い場合は、株主総会が代わりになる。

その発行する全部又は一部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について株式会社の承認を要する旨の定款の定めを設けていない株式会社をいう。（会社法第2条第5項）

株式を1株でも公開したら公開会社。上場会社なんかはこれ。
公開会社は必ず取締役会設置会社になります。

取締役会のある株式会社の事（会社法第2条7項）

会社法第327条1項により、以下の株式会社は、取締役会が必須。

それ以外は任意。

取締役会設置会社は以下のような特徴があります

監査役会を置く株式会社又はこの法律の規定により監査役会を置かなければならない株式会社をいう。（会社法第2条10項）

指名委員会、監査委員会及び報酬委員会（以下「委員会」という。）を置く株式会社をいう。（会社法第2条12項）

NOT公開会社。つまり、全部の株式に譲渡制限をつけている株式会社。

以下のように、公開会社に比べて規制が緩くなる

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