ホームページ・ビルダーV13でXHTML文書を書く場合

ホームページ・ビルダーで既存のXHTML文書を修正した場合に、下記のような問題がありました。

  • XML宣言が無い場合、挿入されるタグが全部HTML4.01準拠になる。
    • [新規ファイルを作成するフォーマット]に関わらず強制
    • 対策:無し。省略しない。
  • 文書型宣言を勝手にHTML4.01準拠のものに書き換える
    • XML宣言が無い場合だけかも?
    • 対策:[DOCTYPE を出力する]の下の入力欄の内容を、XHTML用に書き換えておく。

XML宣言付きのXHTML文書は、IE6が後方互換モードで動作するため、顧客がホームページ・ビルダーを使用する場合は、初めからwidthとpadding/borderを一緒に指定しない、特に、ピクセル単位で合わせるところではborderを使わないスタイルでいった方が安全ですね。


なお、ホームページ・ビルダーの構文チェッカーは、XHTML文書内にHTMLのタグがあっていてもエラーになりませんでした。([新規ファイルを作成するフォーマット]がどちらであっても)
xmllintやFirefoxのHTML Validatorアドオンを使った方が良さそうです。