ジャパンカップ2007

今年で五回目、だったんですが、いろいろと仕事が片付かず。
おかげで台風にも、仕事先のバーベキュー大会にも、山手線ハロウィンテロにも全く関係なく寝不足で参加。
目を閉じるたびに隣の人が話しかけてくれたため、5周目くらいから記憶がありません。

でも、最後まで日本人選手が健闘していたのが意外でしたが、世界が近づいた感じで喜ばしいですね。
今年は集団から千切れる選手が殆どいなかったので、その辺のレース展開がプラスになったんでしょうか?

流石にゴール間近になってきてザワザワしだしたので復活したら、先頭集団にサウニエルが3・4人という鉄板な展開になってました。その前の周はランプレ?とポルシェだった気がしたのに。あれは夢か。

結局そのままモーリが優勝。
そしてゴールした直後のモーリに猛ダッシュする人影が!
てっきり、マラソンでたまに見る光景かと思ったら、MMFC.jpのさそさん会長のJimmyさんがイタリア国旗を手渡していたようです。

ゴール前の場所取りがそれなりに良かったらしく、ゴールしたモーリがちょうど目の前まで来てくれたのはラッキーでした。その後も、ドイツチャンプジャージのウェーグマン(ゴール直後はちょっとイラついてる結構悔しがってる様にも見えた)が、モーリと握手して「グランデ」とかなんとか言ってたのが聞こえました。何語かは判りません。

以下、今年の雑感。
とりあえず目を引いたのが、ゴール前の観覧席がなくなった事と、山頂ゴールが"King of Mountain"の横断幕に戻った事。観覧席は毎年なぜか最終周になるとキャパを振り切る謎仕様だったので、いっそその方がいいかも。
山頂ゴールは前日の台風の影響なのか不人気だったのか、よく判りません。
あのビニールのゲートも、ヨーロッパみたいに、平地にでっかいのが立ってる分にはサマになるんですけどね。

個人的には、出店が『アジアン』と書いてあったので、カオマンガイとか期待してたら、韓国料理しかなかったのが不満。まあどうでもいいですね。

後、今年から選手の控え場所が立ち入り禁止になってました。
いや、本当は去年あたりも禁止だったんですが、今年は黙認なし。
あれが楽しみで来てる人たちも多そうなんですが、誰の要望かは判らないのでノーコメントで。
サウニエルやゲロルシュタイナーみたいに売る気のある人は向こうから行商にくるし、ポストカードを配る人は向こうから配ってくれるし。
でも家族連れにホスト風のポストカードを渡すのはどうかと思うんだ。


最後に、5回も行ってて初めて、眼前でリタイアする選手を見たのが、印象に残ってます。(確か香港の人)
選手が来たから拍手したら、もう無理だよ、と言いたげに首を振って、そのまま自転車から降りてしまいました。
擦り剥いたような傷があったので、落車したんでしょうね。
また来年がんばれ。超がんがれ。

2007-10-31追記
ウェーグマンが言ってた単語ですが、イタリア語でGrandeですかね。英語だとGreat。
モーリが独走状態だったらしいし、やられたっ!って感じだったんでしょうね。