グラス片手にデータベース設計 会計システム編(ISBN:4798109274)

15章構成中、DB設計の話がメインの賞は2章だけというのは、タイトルに若干問題があるのでは?
ただし、会計の説明とDB設計自体は一通り網羅されているようです。
特に、帳票データの構造を、ヘッダ/ボディパターンではなく、3層構造にしている所など、考え方の参考になります。

ちゃんとカクテルのレシピが載っているのは素晴らしいですが、業務知識とどっちが先にネタ切れを起こすか、すこし気になってみたり。

しかし、DB設計のパターン本って需要がないのだろうか?全然見かけない割に、DBエンジニア試験の対策本なんかには名前が載っているんですよね。どっかで一子相伝でもされているのか?