プロレスリング・ノア Destiny 2005

最近、周りはアメプロづいてますが、どっちかというと日本のプロレス、それも全日スタイルが好きだったりします。
というわけで、ひさびさの三沢vs川田戦を見に、水道橋行ってきました。
ドーム内の席は、見たところほぼ埋まっていたっぽい。
5月の新日の試合はもちろん、WWEよりも観客動員数多いんでは?

ただ、試合の盛り上がり具合はWWEの方が上だったかも。
これは試合内容の優劣ではなく、代々木ロック&さいたまケインみたいな盛り上げ役がいないので、「応援団のいないプロ野球観戦」状態、というと近いのかもしれません。

ベストバウトは小橋vs健介戦で、もうのっけから大盛り上がりだったのはこの試合ぐらい。もう、選手もバカ。観客もバカ。まさにドーム中のプロレスバカが一体感を味わってました。
5分くらい、チョップのかましあいだけでだれずに持たせてしまうのは、世界でもこの2人くらいなんじゃないですか?

三沢vs川田戦は、この間ビデオで見た94年の三冠戦あたりと比べると、最盛期を過ぎた感は否めない。
ただ、それでもこの2人らしい戦いっぷりだったし、川田の不屈の精神はやはり格好良かった。
個人的にツボだったのは、「終止符が打てなくなりましたー」と川田がマイクで語った際に、三沢がすごい嫌そうな表情してました(笑)

あ、ムシキング・テリーは普通にいい仕事してました。