シバ、高田渡を歌う

映画「タカダワタル的」が上映されてから1年ほどして、ご本人が亡くなられましたが、なんで今なのか、よく判らないタイミングで、追悼イベント?が行われたので行って見ました。

前半がDVD未収録のスズナリライブの上映、後半が表題のシバさんのライブでした。
もう、とにかくアルタミラ・ピクチャーの人がCDとDVDの話ばっかり。
DVDは買おう買おうと思って買ってなかったんですが、映画版で見たような気もするシーンもあったので、DVDとは内容違うのかな?

後半のシバさんのライブは、最初の数分、ギターの音が合わなくて苦労されてました。
初めてシバさんを聴いた印象は、フォークというよりはロックな人のような。
全体的に、「バイバイ・ブルース」等、男っぽい格好つけた歌の方が素で唄えてたように思います。*1
逆に「仕事探し」なんかの格好悪めな曲はちょっと…、な感じでした。
「ノミ・ソング」の中で語られていた、「表層の中の深遠」という言葉を思い出してみたり。

あと、「高田渡の歌は年齢に関係ない」、という評価は、流石!と思いました。

*1:自分の歌というのを置いても