尾崎放哉選句集(作品ID:974)

実は、森鴎外のちょっと前に読んでた。
「せきをしてもひとり」はネタとしてよく使っていたので、ちゃんと読んでみようと思ったのがきっかけ。

最初の方は普通で大して面白くもなかったんですが、途中から自由律俳句になっていくにつれ、どんどん趣きのある句になっていく。
なんか、侵食される快感という感じで、読むと暗くなります。