under techno system

いろいろあって、一人で見に行ってきました。
学芸大は何度か行ってるんですが、trayは初めてだったのでしばらく散策…。
美容院かなんかと勘違いして、素通りしそうになりました。
そのあと、喫茶美学で暇つぶししてから再度trayへ。
中もかなり狭くて、monogrammeの時は10人程度。高橋さんの時はちょっと増えて15人程度のお客さんでした。

monogrammeは初めてみたんですが、昔4人だと聞いていたのでちょっと面食らう。中井さんと西本さん(間違ってたらすいません)の2人でMCの後、一人ポリフォニーというかホーミーが始まる。
どんな感じか表現しづらいですが、P-MODELのワンパターンとかをもっと洗練させたような、中野テルヲさんのUSER UNKNOWNをもっとポップにしたような感じ?うーん、全然的はずれな感想のような気がする。

monogrammeの演奏中、高橋芳一さんは飲み物飲んだり、携帯?で写真とったりしてました。
曲と相まって、UTS-11の影がとても綺麗だったのが一番印象に残ってます。(笑)


15分くらい休憩はさんで、高橋芳一さん登場。
全部で11曲やったと思うんですが、3曲目からは演奏後のMCが、毎回『どうもありがとう』なので、どこで終わりなのか全く油断できませんでした(笑)
酔ってたせいもあって、歌詞は全く聴き取れませんでした。高橋さんの動きは結構激しくて、3曲目あたりでは、ヘッドホンが外れる程踊ってました。

曲の感じはmonogrammeよりも更に表現しづらく、テクノというかノイズというか…。YMO(後期)やクラフトワークが音の数を2倍にして音を総取っ替えしたような感じというか…。
地と図とその他が混沌として、流れを形作っているような感じ?
最初は単調な電子音だけだったのが、いつの間にか壮大な音楽になっているという。
さっさと見切りをつけて、素直に騙されてました。

個人的に、こういう音のインスト聞きながら考え事するのが好きなので、ここにしかないモノと知りつつもCD欲しかったです。

曲リストは機材に貼ってあったんですが、カメラ等ないのでコピーしてません。