高田渡コンサート
いろいろ失礼をやらかしてた模様。猛省中。見に来た人すいませんでした。
誰にもつっこまれなかったけど、そう言うもんでもないよな…。
前座
13:55会場到着。既に満員。さすが無料。
入ったらバカ長い尺八みたいな楽器(名前忘れました)で前座の人が演奏中。
低い管楽器の音に混じってパーカッション風の音が入るんですが、前が見えないからどうやって音が出ているのかさっぱり不明。
リズムも時に速く時に遅くと、なにやらミニマルな感じでとても素晴らしかった。
が、あまりにも客の期待と異なる類の音楽なので、会場中が(゜д゜)。14時過ぎてもまだ終わらないため、客席の雰囲気はどんどん悪くなっていく。後ろの客は露骨に「なんだこりゃ。気持ち悪ぃ」とか言ってるし。
そういうのも含めて楽しませていただきました。
挨拶
続いて杉並区長の挨拶。さすが区のコンサートだと思った。
師匠登場
一瞬、本当に噺家風の紋付きで出てきたかと思った(笑)
天気がいいから外の方がいいんじゃない?発言には概ね同意。
枕の噺は相変わらず。声が一流の噺家みたいな渋みがあるので、聞いているだけで心地良い。2年前?のヨコハマ・ジャズプロムナードで初めて見て以来でしたが、ギターも上手いしとにかく落ち着いて聴ける。
14:45くらいから25分近く退場。その間は、佐藤GWAN博さんが代わりに演奏。
再登場した際には、すごい眠そうな声でした。
覚えている曲(順不同)
- 仕事探し
- スキンシップ・ブルース
- ハッピーニューイヤーブルース
- コーヒーブルース
- アイスクリーム
- 朝日楼
- 魚釣りブルース
- 鮪に鰯
- 酒が飲みたい夜は
- 鎮静剤
- あきらめ節
- しらみの旅
- 相子
- ブラザー軒
- トンネルの唄
- ひまわり
- 生活の柄
- 夕暮れ
- くつが一足あったなら
佐藤GWAN博さんの曲
- 河童
- ブスのブルース
- たんぽぽのお酒
他2曲
覚えているMC
- 「ソフトクリーム」をやってくれとリクエストが来た話(アイスクリームの枕)
- コーヒーを焼酎で割った話(コーヒーブルースの後)
- 曲の紹介で「朝日桜」と言われた話(朝日楼の後)
- しらみの旅をちょこっと歌った後、いきなり「これは一緒に歌うような歌じゃないので、歌わないように」その後、最初からやり直し。
- NHKから歌詞にクレームがついた話(相子の枕)
- 店じまいの時にしか呼ばれない話。反エイズ集会でスキンシップ・ブルースやったら二度と呼ばれなかったらしい。鮪に鰯を反戦集会でやったが、これも同じだったそうな。
- ブラザー軒の「ガラスのれん」は、元の詩では「ガラスすだれ」だが、すだれが通じないから変えなきゃならんかった話
- 客から貰った一斗樽の焼酎を一週間で飲み終えた話
- 年末ジャンボ買って、「そしたらこんな仕事やめるんだ」
感想
鮪に鰯?の演奏前後で、やけに拍手が大きかったが、そう言う人達が多かったのか?
ブラザー軒の「ガラスすだれ」の話で、インターネットでクレームつける陰険な奴がいて困る、という話を聞いてちょっと嫌な気分になった。
ちゃんと曲名調べてみたら、大分違ってました。すいません。