武満徹展

プログラム

  1. テーマ:動/振動
    1. 遮られない休息I
    2. ○と△の歌
    3. めぐり逢い
    4. 素晴らしい悪女
    5. 雨の樹素描I
  2. テーマ:静/沈黙
    1. ピアノ・ディスタンス
    2. 雨の樹素描II
    3. ぽつねん
    4. リタニ―マイケル・ヴァイナーの追憶に―I
  3. 武満徹展実行委員会代表の挨拶
  4. アンコール
    1. さようなら(?*1

感想

武満徹は聴いたこと無いけど、たまたま通りがかったら2,000円で当日券ありだったので行ってみました。

以下、雑感。

  • 音楽以外に、書や映像があるので「演奏会」ではなく「展」
  • 入り口の看板や舞台の書が良かったです。
    • 金周會(キム・ジュフェ)さんらしい。
  • 司会が噛みすぎ。というか、パンフレットに全部書いてあるんだから、説明は最小限で良いんじゃない?
  • 「○と△の歌」で、会場脇手のドアから小郄深雪さんが歌いながら入場。
    • そのまま、場内を経巡り歩きながら熱唱。
  • なんだか、「○と△の歌」・「めぐり逢い」が、歌声が尖って聞こえたんですが、そういう曲なの???
  • 第一部の後半からずっと、後ろのお爺さんが飴の包み紙を振動させてた。まさにテーマ通り。
  • 「ピアノ・ディスタンス」はピアノ・ハック→感情ハックな感じがしました。いろんな弾き方があるなぁ、という感じ。
  • 「ぽつねん」を聴いて、改めて谷川俊太郎はおっかないと思いました。この歌が一番良かったかも。
  • 「リタニ―マイケル・ヴァイナーの追憶に―I」の映像が、やたらゆらゆらしてるのが気持ち悪かった。
  • 最後の挨拶で、日韓友好は良いんだけど、なんか政治的臭くてちょっと興ざめでした。
  • 挨拶の時に、会場中が一斉に携帯で写真とっていたのが印象的でした。
    • 関係者多かったのかな?
  • ピアノは全般的に良かった。大学で武満徹をやって首席で卒業した前田健治さんというらしい。
    • 78年生まれなのか。
  • 帰る時に、入り口の辺りで小郄さんがハッピーバースデーの歌を歌ってました。凄い声量でした。
  • 協賛のページで谷中ボッサとイナムラ ショウゾウが同じページにあったのがちょっとおかしかった。

*1:タイトル聞こえなかったので良く判りません