河合克敏 / とめはねっ!鈴里高校書道部(3) (ISBN:9784091513175)


その通り。結局、勝利が目的でないことに無我夢中で没頭するには、楽しむ以上に有効な手段はないのじゃ。

ひとつだけ臨書を楽しむコツを教えてやろう。
それは、最初から100パーセント正確に写しとろうなどと思わず、気楽に書くことじゃ。

いろんな業界に対して、この言葉は当てはまるような気がします。プログラマーとか。
『碁打秀行』(ISBN:4043474016)でも、定石は名画を鑑賞するようなつもりで読め、という事が書いてあったので、ジャンル問わず勉強はそういうものかもしれませんね。

そしてようやく高校名が鈴里=硯という事に気づきました。