男の作法(ISBN:4101156220)

男の作法 (新潮文庫)

遅刻が多くて申し訳ない。
ロマンと心遣いが世の中を回していく、という事を、池波正太郎を具体例として語っています。
『男の系譜』(ISBN:4101156271)では、具体例として歴史上の人物をモデルにしていたけれど、その分、ロマン少なめ、実用多めになっております。

しかし、しょっぱなから、「寿司屋で通ぶらない」という話が出てくる辺り、やはりこの人は粋なんだなぁ。