The Incredible Machineの系譜
最近では、まわりでピタゴラスイッチがとても人気があるようですし、『トムとジェリー』の機械ネタも大好きですが、Win3.1〜95時代に、同様のコンセプトのゲームが発売されていた、という事実はあまり知られていないように思います。
続編等も気になったので、『インクレディブル・マシーン』(以下IM)の直系/類似ゲームについて調査してみました。
Wikipedia(EN)の記事によると、海外では、Sierra Entertainment社から6作が発売されていた模様。
また、『Sid & Al's Incredible Toons』というゲームも発売されていたようですが、これがIMとどの程度同じものなのかはわかりません。
国内では、
寺島令子 Un-official HPによると、サイベル社から3作がローカライズされていたようです。
ただし、現在では両社ともに販売していない*1ようなので、入手は困難です。また、古いシリーズになると、オークション等で入手できたとしても、実行環境を用意する事が難しいかもしれません。
しかし、前述のWikipedia(EN)の記事によれば、同様のコンセプトのゲームに、『Chain Reaction』と『Crazy Machines』の2作があるようです。
『Chain Reaction』は、モンスターをゴールまで動かすゲーム。デモ版を試してみたところ、ガジェットはIMっぽいですが、目的が固定な事と、歯車の回転効率?がSTARTする度に毎回違うように思える*2のが残念でした。
『Crazy Machines』は、ほぼIMと同様のゲーム。英語版とドイツ語版があり、それぞれDL版の購入も可能なようです。
『Crazy Machines - New Challenges』と『Crazy Machines New from the Lab』
の2作が購入可能なようですが、どちらが最新かは不明。
その他参考文献