e-Taxで実際に申請するまで・電子証明書篇
年度末は忙しそうだし、休みとってまで税務署行くのもかったるいんで、税金をネット申請しようと駈けずり回ってみました。
素直に税務署行ったほうが楽だったかも…。
というわけで、公的個人認証で、e-Taxの認証を行う手続きについて、私の体験をまとめてみます。
平たく言うと、区役所行って住基カードをもらって来るやり方です。
認証の手順をおおまかに分けると、次のような流れになります。
この他に、e-Taxの申請(当然ですが)と、ICカードリーダーの入手も必要です。
e-Taxの申請からソフト等一式が届くまで、だいたい1月かかるんで、まだ申し込んでいない人は、来年度用に割り切ったほうがいいと思います。
住基カードの発行
区役所や出張所で、500円で発行してくれます。
どうせどこで発行してもらっても手間は変わらないと思うので、電子証明書を発行できる所に行った方がいいです。二度手間になります。
なお、証明書写真(3x4)を持っていくか、職員さんにデジカメで写真を撮ってもらうと、顔写真+住所入りの住基カードになります。うちは出社前に行ったんで
名前だけのそっけない奴です。
住基カード自体の有効期限は10年間ですので、十分気合の入った写真を持参していった方がいいんじゃないでしょうか。
電子証明書の発行
電子証明書の発行にはATMみたいな機材が必要らしく、近所のサービスセンターではやってもらえませんでした。23区全体の配備状況はさすがに知らないんで、調べるのが面倒だったら、総合庁舎行っとけばいいと思います。
うちの区は戸籍住民課 住民記録係の窓口でお願いしましたが、『公的個人認証』という呪文を覚えていけば大丈夫、だと思います。
電子証明書の有効期限は3年です。なんか割り切れない思いがします。
なお、帰るときにクライアントソフトを貰えますが、これがないと次の作業が出来ません。
渡し忘れはまずないと思いますが、要注意です。