sambaのコンパイル

昔買ったきり放置していた「LinuxWORLDベストセレクト3」(ISBN:4872802330)を見てみると、Samba3.0のバイナリでは、機種依存文字や外字を含むファイル名は対応していない様子。
コンパイル時に、glibcが2.3.3以上なら日本語ロケールパッチが正式採用されているらしいのですが、どうやらlibc6のバージョンは2.3.2のようなので、これも期待できない。

そんなファイルは作ってないけど、気持ちが悪いので、ソースからコンパイルしてみます。

まずは、libiconvの1.10と対応パッチをDLしてインストール。

GNU/libiconvのソースは森山将之氏のサイトから入手。


その後、apt-get sourceでsambaのソースコードをDLした後、パッチ適用後のiconvを使ってconfigureを実行。

…しかし、失敗したのか、make installした後、/etc/init.d/samba startで起動せず。
この辺をもとに、smb.confに日本語設定を追加したら逆に文字化けするし。

という訳で普通に戻しました。