Promise RAID + LVMで再インストール(1)

消えて欲しくないデータは一杯になってきたけど、数百GBのバックアップを取るのは非常に面倒です。媒体の置き場なんかないし。
そこで、RAID0+1*1っぽく、ミラーリングしながら、容量が不足したらLVMにHDDを継ぎ足すような事が出来ないか?
ということで、早速試してみることに。


Linuxの場合、ハードウェアRAIDソフトウェアRAIDの両方があるんですが、ハードウェアRAIDの方がオーソドックスなようなので、今回はハードウェアRAIDに決定。

LinuxRAIDカードとしては、Promiseのが一般的らしいので、「Promise FastTrack TX2300」に、MaxtorのS/ATAII・300GBを2つ繋げる事に。
既存のHDDは、サーバーのPCケースの3.5インチベイに空きがなかったため、全部とっぱらい。

要は、「新規にPC組んでOSインストールするところから」と同じ状況です。

RAIDカードの設定

通常のBIOSチェック後に、FastTrack BIOSチェック画面が出てくるので、Ctrl+F。
FastBuild Utilityが起動するので、マニュアル通り、「Auto Setup」メニューを選択しようとするが、"No Available Disks!"と、怒られてしまいます。
そこで、「View/Change Drives Assignments」を選択し、HDDを両方ともSPAREに変更。
これで「Auto Setup」を選択できるので、Security(RAID1)で、Create Only

Fedora Core3のインストール

http://www.res-system.com/weblog/item/365
http://lunatear.net/archives/000432.html

Fedora Core3には非対応っぽい?

とりあえず、途中で"Promise SATA Controller"が選択できたので、試しに使ってみるも、だめぽ。

*1:個々にミラーリングしたHDD群をストライピング。1+0はストライピング自体のミラー化。