実践UML 第2版(ISBN:4894713861)

タイトルがどうかと思わなくもない。
UMLというよりは、UPによる開発プロセスとOO分析/設計の基本を、例を元に説明している本。
確かに、いろんな本の参考文献に挙がっているだけあって、UPとOOA/Dについてはなかなか判りやすいです。

UMLだけ勉強したい人は、他の本の方がまとまっていて良いと思います。

もう一歩突っ込んだ具体例がないので、例えば情報エキスパートパターンのデータソース層との連携の話は、PofEAA本(ISBN:4798105538)などと併読すると理解が深まるのでは。