真夜中の弥次さん喜多さん

渋谷で鑑賞。ここの映画館(シネマライズ)は、以前恋の門もやっていたはずだけど、大人計画繋がりなのか、コミックビーム繋がりなのか?
わざわざトークショー前日に行ってみたのに結構混んでた。
客の笑いのツボが浅いような気もするが、笑い所も泣き所もきっちり抑えたつくりでした。ただ、その辺の演出が狙いすぎててちょっと…、な部分もあった。あと、序盤の方、一部の芸人が演技しつこかったり。

原作が原作だけにあんまり期待はしてなかったが、しりあがり寿リスペクトというか、下手に原作の焼き直しをせずにあの雰囲気を再現していたのが素晴らしい。「生と死」、「リアルとファンタジー」がぐちゃぐちゃになった、独特の小汚い(笑)世界がちゃんと再現されてて、途中から主役の2人の顔がしりあがり絵に見えてしょうがなかった。(笑)

ギャグはいろいろ混ざっていたけど、金玉ひっぱったり、金ダライ落ちてきたり、ドリフ世代にはちょっと嬉しかった。