ベルヴィル・ランデブー

http://www.klockworx.com/belleville/

自転車映画、というか、フランス人の作ったツール・ド・フランス映画、という事で見に行く。
レイト・ショーの割に結構いっぱいでした。

映画の内容を一言で言うと「悪ノリ」という感じ。
なんか全体的に必要以上にブラックでグロいんですが(;゜д゜)
料理はハンバーガー以外(特に蛙・オタマジャクシ)非常に不味そうなので、そういうのを期待している人は見ない方が賢明。
音楽は非常に面白い。ミュージカルかと思った。
舞台が4、50年くらい前のように見える割に、自転車が妙に今風だったりはするけど、犬や孫が妙にリアリティがあって、ロード選手って無名時代はこんなもんかなぁとか思ってしまう。
メカの動きも非常に丁寧で、特に自転車の風見鶏?は家に一個欲しい。
とにかく婆さん連中が非常にタフで何でもできてしまう。すごい。音叉でホイールのブレ取りまでやっちゃうし(笑)
裏レースは自転車選手走らせた方が楽じゃないのか?とも思ったが、それはロードレースではなくピスト競技だよな。それで意地でもああいう形にしたのかも。