ダイナミックグローブ観戦

id:honkakuさんに誘われて、初のボクシング観戦に後楽園ホールへ。
大学時代に全日本プロレスの試合見て以来だから、何年ぶりだ?
何の情報も与えられずに来たので、ポスターに「タイトルマッチ」と書いてあるのをみて、内心びびる。

試合結果はこんな感じ。
http://www.nikkansports.com/ns/battle/p-bt-tp0-041003-0002.html
http://www.nikkansports.com/ns/battle/p-bt-tp0-041003-0004.html
http://www.nikkansports.com/ns/battle/p-bt-tp0-041003-0003.html

帝拳がプロモーションしているためか、全試合、帝拳 VS 他ジムの選手という試合構成でした。
帝拳側の選手は、ホルヘ・リナレス以外、全員*1フリッカージャブ主体・足を止めてのスウェー・しゃがみこむようなダッキングという感じだったんですが、そういう指導方針なんでしょうか?
とりあえず、帝拳側の選手はみんな格好良かったです。
特にホルヘ・リナレス選手は、平井堅似のマスクにKOの印象もあって、かなり男前に見えました。

素人目にみた試合の感想ですが、KO率の高い選手が多いせいか、その辺のスタイルを良く研究されていた気がします。

  • しっかりガードされてると、角度的にジャブが打ちづらそう
  • 突進してラッシュされると防ぎきれない
  • カウンター主体なのか、今ひとつ攻めきれない

メインイベントの稲田千賢VSデニス・ローレンテ戦では、「相打ちでもいいから、手ぇ出してけよ!」なんて野次もとんでましたが、10R目の反撃があるいはもう少し早いRで出ていたら、そんな野次は一笑にふせていたかも。

帰りがけ、返り血か自分の血か、赤いものが所々に付着したデニス・ローレンテ選手とすれ違いましたが、その大きさ(170ちょい?)よりも、いい汗かいたって感じの充実した表情に気圧されました。

*1:実は、途中から見たので、全員ではないかもしれません…。